ろうきんカードローンの低金利がすごい!
「ろうきん」というのは労働金庫の略称です。
労働金庫は労働組合を基盤に全国に点在している金融機関です。
各種ローンもありますが、気軽に利用ができるカードローンもあります。
ろうきんと銀行の違いは何?
ろうきんの正式名称は、〇〇労働金庫です。
〇〇にはそれぞれの地域が入ります。
北海道なら北海道労働金庫、長野なら長野労働金庫です。
各地域で独立した経営をしています。
資金は、労働組合や生協が出し合い、共同組織の金融機関です。
似たような感じで信用金庫がありますが、ろうきんは労働者(労働組合)が作った金融機関です。
普通の銀行と同様に預金機能があり、キャッシングもあります。
そして、信用金庫、銀行と大きく違うのが、営利目的ではないことです。
あくまでも会員や組合員のための金融のお手伝いをする意味から、利益優先ではなく、利用者還元の意味があります。
ですから、各種ローン、カードローンも比較的低金利での提供ができるのです。
カードローンの金利も当然低い
現在、全国には13のろうきんがあります。
ろうきんカードローンは「マイプラン」の名称で統一した商品を展開しています。
各ろうきんで少しずつ金利も異なるのですが、ここでは中央ろうきん(関東地区)のカードローンの金利をご紹介します。
- 団体会員の構成員 年7.075%
- 生協会員の組合員(および同一生計家族) 年7.255%
- 一般の勤労者 年8.475%
他のろうきんも似たような金利ですが、中央ろうきん(関東地区)よりももっと低い金利を実現している地方もあります。
これが上限金利というのですから、驚きます。
たとえば、銀行カードローンでもせいぜい12%程度であれば、超低金利のカードローンです。
ろうきんのお得感がハンパじゃないのがわかりますよね。
オプションがすごい
驚くのは低金利ばかりではありません。
この低金利に加えて、さらにそれぞれの取引に応じた金利の引き下げが追加されるのだからハンパありません。
追加されるオプションは次の通りです。
(オプションが適応される度に金利が低くなっていきます)
- 有担保ローン・金庫扱い住宅金融支援機構融資の契約 0.60%
- 給与振込みの指定 1.50%
- 一般財形・エース預金の契約 0.30%
- 財形年金・財形住宅・年金受取エース預金の契約 0.60%
- 年金受取指定 1.50%
- インターネットバンキング契約 0.60%
- Web通帳契約 0.60%
- 2種類以上の公共料金自動引落し契約 0.30%
- ろうきんUCカードの契約 0.30%
- 若年者(30歳未満) 0.60%
これらのサービスがあることで、7%台の金利が4%程度になってしまう場合もあります。
断然お得なカードローン
利益を追求しないろうきんでは、審査に通過できる申込者であれば、かなり優遇の低金利カードローンを持つことができます。
カードローンで4%台の低金利なんて、掟破りもいいとこです。
さすが労働者の味方、ろうきんのカードローンです。