みずほ銀行とJ.Score(ジェイスコア)の関係

そう言えば、みずほ銀行ってメガバンクだけど、キャッシング業者は持ってないよね?
プロミスやモビットは三井住友銀行だし、アコムは三菱UFJ銀行の傘下です。
レイクALSAは新生銀行だよね?

みずほ銀行だって負けていない

実は2016年にみずほ銀行とソフトバンク株式会社が株式会社J.Score(ジェイスコア)を作りました。
ここは金融業者です。
世間的にはAIを駆使して融資サービスをする会社ですが、消費者金融と同じ存在です。

キャッシングとAIの関係は?

前面に出しているのがAIを活用している点です。
現在、AIは様々な分野で活用されているのですが、J.Score(ジェイスコア)では質問回答から、キャッシングの可能性を導くことを可能にしました。
質問は100以上に渡り、その人のお金に関する考え方や行動を学習します。
実際の審査では、収入や年齢などで従来の内容とは変わらないのですが、プラスアルファのサービスで、AIの採点が、金利や融資額に反映されます。
あくまでも参考値であり、いきなり金利が変わることがないのですが、日本初のAIの診断に注目が集まっています。

みずほ銀行の新しい挑戦

今までなかったAIを審査の現場に取り入れたみずほ銀行のJ.Score(ジェイスコア)。
AIでは、過去のデータを蓄積して、より前向きでキャッシングに有利な行動をしていくと金利が下がったり、融資額が増えるというメリットがあります。

その展開が面白くて、AIの質問に回答し続けている人もいます。
スコアが上がると、

今のあなたの融資額は◯◯円、金利は◯%

と変化します。
その数字を見て、今が低金利というときに正式に申し込む事ができます。
ちょっとしたゲーム感覚で申込みができるJ.Score(ジェイスコア)。

新しい試みですね。